渋谷ストリームのGoogle新オフィスに行って最高すぎる社食でランチを食べてきました
こんにちは。寒いですね。
色々あって「Google新オフィスに来ませんか?ランチも無料で振る舞われますよ」とお声掛けをいただいたので、その他すべての予定を差し置いて行ってきました。
というわけでここはGoogle合同会社の本社が入居する渋谷ストリームです。めちゃめちゃデカいビルですがオフィスエリアは全てGoogleがテナントとして入居しているため、天辺にはちゃんと"Google"ってロゴがくっついてます。
ストリーム内オフィスエントランスまでの道中には「グーグル」って書かかれた案内看板があるので分かりがいいです。
そしてここは5Fにあるエントランスです。広々としてて気持ちいい。
14階or15階からの展望です。渋谷ヒカリエが目の前に鎮座してます。スクランブルスクエアもできたし、渋谷は超高層ビルが増えましたね。東京に来て4年目だから勘で言ってるけど…
オフィス内の壁面アート。
「ぐ」印の鳥居の横でスーツを着た侍が宇宙だか涅槃だかに旅立ってたり、寿司ロケットが爆速で飛び回ったりしてます。情報量が多い。
ゲームコーナーも充実。息抜きにいいですね。
ダンスダンスレボリューションだってあります。世界レベルのSEの方がここで運動不足を解消したりするんでしょうか。
唐突にマジの信号があったりもしたんですが、これは理由を聞きそびれたので詳細不明です。
その他、自由闊達な会社には必ずある装備でおなじみの卓球台や
ビリヤードも完備しています。
これは日本におけるGoogle社の歴史を表した一枚絵らしいです。六本木ヒルズ時代からandroidの誕生、そしてこの渋谷ストリーム移転までの変遷と、来年に控えた東京五輪が表現されているとのこと。
オフィス内には要所要所に緑も配置され、スタイリッシュさに拍車をかけています。目にも優しいですね。
窓際にはこういう最高の仕事空間も。
あとこれは完全に余談ですがオフィス内では当然のようにゲスト用のフリーWi-Fiが通っており、これがビックリするくらい速い(気がする)ので行く機会がある人は試してください。
…というわけでようやくランチタイムです。
24階にある社員食堂。広いしキレイだしかっこいい。現場からは以上です。
社員食堂です② この手ブレどうにかならなかったのか。
社員食堂です③
社食には青山にありそうな雰囲気のパン屋さんも併設されてました。
なんだこれ。おしゃれさがカンストしている。
早速ですがビュッフェ形式なので、とりあえず目についた寿司コーナーに並びます。
これ全部食べ放題です。天国は渋谷の24階にありました。
多国籍企業なのでメニューには全て英語も併記されています。
他にもヴィーガンの人が食べても大丈夫なメニューにはその旨が記載されてたりしてて、なんというか色々とインターナショナルでした。
というわけで初手はサーモンとハマチとイカの握りに寛平巻きとおいなりさんをチョイス。このおいなりさんがぶっちぎりで最高に旨すぎて無限に食べられる気がしたので、Googleでご飯を食べる機会がある人はこのおいなりさんを必ず食べてください。
これ食べてる時、隣にGoogleシンガポールオフィスから出張で来てた社員の人が座ってきたので拙い英語で会話してみたんですが、「トーキョーオフィスはコレ(寿司)があるから最高!」と言ってました。G社シンガポールオフィスの社食に寿司はないそうです。そりゃそうだろって話ですが、各国に合わせた献立になってるんですね。
寿司をやっつけた後に食べたトマトカレー(ヴィーガンも食べてOKなやつ)。うまい。
サラダバーも超絶充実しています。
こうなりました。
ブロッコリーまで食べ放題なのが嬉しすぎてよく考えずたくさん取ったら、満腹感に殺されるかと思った。
ただの給水コーナーでこのオシャレさ。
渋谷のど真ん中の24階なので、社食からは東京の街が一望できます。
1日3食ここでご飯(もちろん無料)を食べることができるGoogle社員のQOL、一般庶民比で50倍くらい高そうですね。羨ましい限りです。
そういえば今回の訪問では一目でGoogleのオフィスに行ってきたことが分かるノートとペンをノベルティ的な感じでいただきました。超かっこいいので使わず保存したいと思います。
さようなら。
車に1ミリも興味ない人間が東京モーターショー2019に行った
こんにちは。内容は非常に薄いです。
僕は個人的に車には全く興味がなく、本体が高いうえにランニングコストも馬鹿にならないので必要に迫られない限り買う必要はないという主張を展開する派閥の人間です。
なんですが、仕事の関係で東京モーターショー2019の入場券を無駄に10枚くらいもらったので捨てるのも忍びないと思い、行ってきました。
ゆりかもめの新橋駅です。駅前で東京モーターショー2019の入場券を販売しています。
この日は土砂降りだったんですが、モーターショーのせいなのかデカいカメラを担いだ外国人をはじめとしてゆりかもめの乗車密度が非常に高く、簡単に言うと地獄でした。
そんな気持ちを反映したかのような雨模様の中、どうにか会場に到着。
今回の東京モーターショーは青海会場と有明会場の2ヶ所で実施されており、これは青海会場の方です。
そしてここは天下のTOYOTAブースです。
東京モーターショー2019におけるTOYOTAブースのウリは「市販予定の新車がない」ことらしく、未来感が漂うばかりで結局これは何なんだという気持ちが拭えない、写真のような車ばかり展示されてました。
あげくブース奥のステージ上ではクラブミュージックに合わせて近未来っぽい小型バスから降りてきたダンサーがキレッキレの謎ダンスを披露してて、照明も完全にクラブのそれなので、今この場で誰もテキーラショットを飲んでいないのが不思議な空間が完成しています。
絶対王者トヨタと、ブースの基本コンセプトを手掛けたであろう大手広告代理店の傲慢が混ざり合った結果必然こうなっちゃいました感が全面に出ており、本当にここは必見です。ぜひ立ち寄ってみてください。
以下、その他です。
ゴーン・西川絡みで色々あった日産の商業車ブース。救急車の中には
だいぶ重症のクマちゃんが座っています。かわいいですね。
この重症っぷりは日産自動車株式会社の現状の隠喩か、あるいは…
そしてこれは日野自動車ブースに展示されていた自動運転の集配サービス車両です。未来感が凄い。
急ですが別日の有明会場です。
無駄にチケットが余っているので晴れた日に改めて行きました。この会場にはどっちかというと市販予定の新車がメインで展示されています。
BMWのカッコイイ車。
これもかっこいいですね。発売されたら買っちゃおうかな。
お値段約2600万円。本当にありがとうございました。
気を取り直してここはレクサスブースです。
なんだこれ。
映画「アイ、ロボット」でこんな車が大破するシーンがあった気がするし、そんなシーンなかった気もする。
というかレクサスブース平日の昼間なのに人多すぎて、世の中にはこんなにレクサスの購入を検討できるだけの富裕層が存在するのかよと、少なからずショックを受けました。
ベンツブースです。
ベンツブースにはベンツのカッコイイ車がありました。詳細は不明です。
そういえば、冒頭で書いたように今回のモーターショーは青海・有明の少しだけ距離がある2ヶ所で開催されているため、その2会場をつなぐ道をセグウェイ的乗り物を体験試乗しながら移動できるとのことだったので、そこにも行ってみました。
早速受付を済ませて試乗しましょう。
「いやディズニーランドかよ」とツッコんだ後、ゆりかもめに乗って新橋に帰りました。
東京モーターショーに車に1ミリも興味がない人が参加するとこうなります。
さようなら。
五反田:「あげ福」の極上ロース定食はめっっっちゃ美味しいけど胃が終わる
こんにちは。短いです。
五反田で和牛ステーキないしハンバーグの名店と言えば「ミート矢澤」で満場一致だと思います。
では豚肉、特にトンカツはどこで食べるのが正解でしょうか。
答えは目黒川沿いの「あげ福」です。
最近公正取引委員会の調査を受けたことでもお馴染みの食べログさんで「百名店2019」に選ばれた、まごうことなきトンカツの名店ですね。
山手線と浅草線の五反田駅から歩いて5分かかるかかからんかって場所にあります。池上線駅からだともっと歩くかも。
ところでこの「あげ福」、決して安くはありません。むしろランチでこの値段はかなりお高い部類に入るのでは…
ともあれ中途半端なメニューを頼んでも面白くないのでこの中でも割と高い「極上ロース定食」を発注しました。
「※カロリー等が気になる方は、衣をお外し致します。」ってあるけど、カロリーが気になるから衣外せって言うような人間がトンカツ屋に来るんでしょうか????????それもうポークソテー屋に行けばよくない???????
とか思いつつ20分ほど並んでようやく入店。小奇麗な店内には「精肉卸ヤザワミート特約店之印」が誇らしげに掲げられてます。要するにミート矢澤の別形態店舗ということです。
だからミート矢澤の真横に店を構えてたんですね。知りませんでした。
店外の行列に並んでる間にお姉さんが注文を取ってくれたので、着席してからは10分足らずで発注したものが届きました。
「極上ロース定食(税込¥2640)」です。普段職場近くのファミマでランチ代として800円とか使ったら明日は節制しようと思ってる僕からしたら清水の舞台から飛び降りるような重大決心での発注です。
肉はうっすらピンク色で衣も軽く、完全に美味しい。
完全に美味しいんだけど、僕が頼んだ極上ロースは脂身の量もかなりパンチきいてて、食べ続けてると最後の方は胃がしんどい感じになってきます。
あと、この店はトンカツにトリュフ塩をつけて食べるとさらに美味しいと前情報として聞いてたのになんかもう今はトリュフ塩出してないらしく、その事実にテンションがめっちゃ下がりました。
…とはいえそもそもの味が相当いいので、脂身にやられつつも付け合せの山芋漬物に頼って口の中をさっぱりさせつつどうにか完食。満足感と満腹感が一周回って色々破裂しそうです。
この後は目黒でアポがあったのでどうせ一駅だしなとか思って五反田から目黒川に沿って歩いてみたんですが、3回くらいロースカツが口から「こんにちは」しそうでした。極度の満腹時に散歩するのはやめましょう。
そして次この店に来るときは脂身が少なそうな極上ヒレ定食を頼んで、最後まで美味しくいただきたいと思います。
さようなら。
静岡:全国のサウナーが目指す聖地「サウナしきじ」に泊まってきました
こんにちは。長いです。急に寒いですね。
そんな中、友人から突然こんなLINEが来ました。
「今日の昼くらいに静岡むかってしきじ泊まって明日の朝かえってくるってどう??」
泊まりがけ小旅行の誘いをその日の朝(しかも決して早朝じゃない)にするってどうなの?????とかいう疑問はいったん置いときましょう。
ここにある「しきじ」とは静岡県が全国に誇る名サウナ「サウナしきじ」のことです。
↑ここ。
↑このように日本最大のサウナ検索サイト「サウナイキタイ」でもイキタイ人が多いランキングで全国6212サウナ中堂々の第一位を収めている、サウナ好きの間では知らない人はいない超絶有名サウナです。
これは行くしかない。
というわけでマジのマジで行くことに。
あのLINEが来て1時間半後にはもう東京駅にいました。身軽に生きましょう。
新幹線で・食べるじゃがりこ・めちゃうまい(字余り)
東京→静岡の新幹線からは、あの日本大学国際関係学部の看板もバッチリ見えます。
ついでに写っている後ろのデカい山は恐らく富士山ですが、雪を被ってないとただのデカい山でしかないですね。富士山を富士山足らしめているのは冠雪だとよく分かります。
車窓を楽しんでいたら東京駅からわずか1時間で静岡駅に到着。はやい。
そして静岡駅前が思った以上に都会で腰を抜かすかと思いました。なんだあのビル。
フットワークがイカれすぎてて結果的にお昼ちょい過ぎくらいに静岡に着いちゃったんですが、しきじには午後5時以降に入館しないと泊まれないので名物料理を食べつつ時間を潰すことに。
これは静岡駅からレンタカーで5分くらい走った場所にあった静岡おでんのおがわさんです。
静岡おでんはヤケクソみたいに黒い出汁に浸かったおでんだねに魚粉と青海苔みたいなのを散らして食います。うまい。一本100円するかしないかくらいの手軽さも嬉しい。
そして、折角静岡来たならアレは外せないだろうということでアレを食いに行きました。
「皆さんご存知のアレ」こと、さわやかのげんこつハンバーグです。
相変わらずいい眺めだな~~~~~~~~~~~~~~
そしていい色。
ネット記事を中心に話題になり過ぎ感もあるのでいっそ逆張りして「あんまり美味しくないよ」とか言っといたほうが通っぽいのかもしれませんが、完全にうまい。
御殿場とかの東京に近い店は観光客が群がるため週末普通に180分待ちとかなります。なので、こうやって割と東京から離れた静岡市内のお店に来ればあんまり待たずに入れます。使える人には使えるライフハックです。
ちなみに以前、このハンバーグを食うためだけに東京からレンタカーを借りて静岡に来たこともあります↓
(読まなくてもいいです)
…とかやってたらいい時間になったのでいよいよしきじに向かいます。
静岡駅からタクって10分ちょっと。遂に、全国のサウナーが目指す聖地「サウナしきじ」に到着しました。ボスの城みたいな貫禄のある建物です。
ちなみに「しきじ」とはこの辺の地名らしく、タクシーの運ちゃんに「『しきじ』までお願いします」って言ってもいやしきじのどこだよとか言われて会話がかみ合いません。ちゃんと「『サウナしきじ』までお願いします」と言いましょう。
館内には著名人のサインが多数あります。
同様に、館内にはプロサウナー(プロサウナーとはどこの誰を指すのか?分かりません)が選ぶサウナランキングが張ってあり、しきじはここでも堂々の第一位です。
ちなみに第二位は僕が以前北海道旅行の際にサウナからの雪ダイブを満喫した白銀荘でした↓
図らずも一位と二位を制覇してしまった。誰が言ってるランキングなのか全然分からんけど…
で、この後実際にサウナと水風呂を思う存分体感したんですが、主に感じたことは以下の通りです。
①サウナが2種類あるんだけどどっちも他の施設と比べて死ぬほどアツいのですぐ水風呂に行けて嬉しい
②水風呂が地下水なせいか肌触りが優しくて無限に入ってられる(気がする)
③水風呂に備え付けられた滝の音が浴室全体に響いてるので、休憩中はこの音だけに集中することで比較的容易にトランス状態に入れる
④浴室全体に薬草サウナの強烈なにおいが漂ってて、本当にインド料理屋みたいだった
④は完全に蛇足ですが、まぁこんな感じです。
サウナはフィンランドサウナと薬草サウナの2種類があり、特に薬草サウナの方は温度自体はそこまで高くないものの猛烈な湿度と相まって、生まれて初めて「空気」に触れてるだけで火傷するんじゃないかと思うくらい体感温度が凄まじかったです。
たぶん赤ちゃんを連れ込んだら30秒だと思うので、しきじの薬草サウナに赤ちゃんを連れ込むのは絶対にやめましょう。
というどうでもいい話はさておき、特筆すべきはやはり水風呂で、
↑こんな感じで(わかりにくいけど)水風呂の奥に滝が備え付けられており、死ぬほど熱いサウナから出たその足でこの滝を浴びると本当に声が漏れて意識がトブくらい気持ちいいです。水自体も優しくて、本当にめちゃくちゃ整います。
ちなみに水風呂に入る前のかけ湯はできるだけサウナの温度を逃がさないような熱いお湯でやった方がいいです。その方が滝を浴びたときの温度差で意識がトびやすくなるので。
僕はサウナ(7-8分)→水風呂(滝行からの1-2分)→椅子休憩(10分)を5セットかまし、結果として2時間弱の入浴でベホマをかけられたような感覚になり、全回復しました。マジで。
サウナと水風呂で整いまくった後は2階にある休憩室で休みます。
この写真を見てもらえれば分かりますが、休憩室は完全におっさんがゆっくり休むための昭和で時が止まった空間です。おしゃれさは皆無。
サウナ後のビールは完全無欠にうまい。
しきじは食事メニューが充実しているので、このように丼ものも発注できます。
これは白モツのガーリック丼です。うまいし、くっそボリューミー。
そんな感じで飲み食いしてたら消灯時刻である24時になったので、整った身体で安らかに眠りました。
そして翌朝も起き抜けにサウナと水風呂を3セットキメて、超絶整った後新幹線で東京に帰りました。
水風呂が本当に最高すぎたので、時間が許せば半年に一回くらい通いたいなと思った。
さようなら。
銀座:蝋燭屋の麻婆麺を痺れ激増しで食べた
こんにちは。
タピオカみたいなiPhone11発売日の銀座です。アップルストア銀座を起点に銀座3丁目から1丁目方面にかけて長蛇の列ができてます。
でも僕はまだ2年前に買ったiPhone7が健在なのでこの行列には並びません。
そのかわりにというワケではありませんが、この日はアップルストアより少しだけ有楽町側にあるこの行列に並びました。
ご存知、「SHIBIRE NOODLES 蝋燭屋」です。蝋燭は「ロウソク」と読みます。
僕は大卒の27歳ですが、なぜかずっと「カマキリ屋」と認識して変な店名だなとか思ってました。ちなみにカマキリを漢字で書くと蟷螂なので全然蝋燭と字面似てないじゃんということが分かります。最終学歴なんて飾りでしかありません。心に刻みましょう。
この蝋燭屋銀座店は連日激混みする事で名を馳せており、11:00開店前の段階で1回転目で入れる人数を余裕で超える行列ができている光景、銀座界隈のサラリーマンなら1度は目にしてるんじゃないでしょうか。
ちなみにこの日僕が店に行ったのはお昼のピークを過ぎた13:00ちょい過ぎでしたがそれでも先述の通り、すんなりは入れませんでした。
そんな感じで連日行列ができるお店なので、並んでる人のためになんと麦茶が振る舞われます。ホスピタリティとはこのことです。
ちなみに行列の先頭に写っているイカしたハットのおじさんは行列整理のためだけにいるその道のプロフェッショナルです。すげ………
15分くらい並んで入店。
数量限定なのでランチ時を過ぎると売り切れてることも多いと噂の麻婆麺を食います。あとは花椒の痺れを増すべくオプションで痺れ激増しも発注。
店内はカウンター席しかないボッチに優しい仕様です。麻婆麺が届くまではこうやって壁の字を見ながら過ごしましょう。
壁の字を見てたら10分弱で麻婆麺が着丼しました。ランチタイムは半ライスが無料で付いてきます。
左下の粉は100円プラスして発注した花椒です。これで痺れを激増しします。
完全にうまい。
プースーの上に餡っぽい麻婆豆腐が乗っかってる構成です。すでにこの時点で麻と辣のどっちもかなりパンチ効いてるのでわざわざ100円出して痺れを追う事なかったのでは?と思った。
テーブルに調味料が3種類くらい置いてあるんですがこのぶどう山椒オイルが特に良くて、これを追うことで「はじめまして」な爽やかさが口の中に広がって鼻に抜けます。
これ本当にめっちゃ良くて自宅でも使いたいなと思ったらなんと単品で商品として売ってました。ボーナスが出たら買います。
後半戦では無料半ライスにプースーと麻婆部分をぶっかける事で麻婆丼としても楽しめます。おそらくうまかった。
なぜおそらくなのかと言うと、この時点で追加発注した痺れ激増しのせいで呂律が回らないくらい舌が痺れており、もはや味なんかよく分からない領域に突入していたからです。
最終的に歯医者で抜歯した後みたいな食後感になりましたが山椒好きな人は定期的に通いたくなる店だと思います。食べ終わった後もまだまだ行列が出来てました。商売繁盛で羨ましいですね。
さようなら。
道東:摩周湖近くの青い池「神の子池」が想像よりずっと青く澄んでいた話
こんにちは。手短にいきます。
北海道の美瑛にある青い池という有名な景勝地を知っていますか?
↑このように水がめちゃくちゃ青い幻想的な池で、僕も以前北海道旅行した際には深雪の中を札幌から張り切って見に行き、
雪原の中を3時間も友人が運転するレンタカーに揺られて秋までは青い池だった雪原を見るという愚行を犯したことがあります(雪が全く降らない宮崎出身の馬鹿なので池が雪に埋まるという発想がそもそも頭になかった)。
で、今回は美瑛から遠く離れた道東の摩周湖付近にも青い池ほどスーパー観光地化していないけど同じくらい綺麗な青い水に満たされた池があると聞き、今なら絶対雪が降っていないので美瑛と同じ過ちは繰り返されないという確信もあり、行ってきました。
その池の名前は神の子池です。
場所はここ↓
このように道外人が札幌から辿り着くことはほぼ不可能な場所にあるので、釧路・女満別・中標津あたりの空港に降りましょう。
着いた。
山の中ですがそこそこのキャパを誇る駐車場があるので車を停められず右往左往することはないと思います。
駐車場から15秒歩くと早速池がありました。
「いやでも全然青くなくない?」とか訝しがりつつさらに10秒ほど歩くと、
え??????????????
神の子池、めっちゃ青い!!!!!!!!!!!
iPhone7の写真でどこまで感動が伝わるか分かりませんが、本当にめちゃめちゃ水が青いです。青い上に水が超絶澄んでいるので池の底まではっきり見えます。
Blue……
現地の観光案内にも書いてましたが年間通して水温が8℃程度の低音に保たれており、そのため池の底にある倒木が腐る事なくそのまま残ってるとのこと。
ちなみに「神の子池」という特徴的な名前は、アイヌ語で「カムイトー=神の湖」と呼ばれている摩周湖の伏流水でできた池だという言い伝えに由来するものらしいです。
水が青い理由は現状よく分かっていないらしいんですが、インターネット上には池の底にある石灰成分と池の水に含まれるなにがしかが科学反応しているとか、そういう記述がありました。本当かどうかは分かりません(なぜならインターネット上の情報はだいたい嘘なので)。
あと、水が低温なため恐らく外気温との差で水面からうっすら霧が発生してて、これもまたこの場所の幻想的な雰囲気に拍車をかけていました。
そんな神の子池は素材が良すぎるので素人が普通に写真撮るだけでもめちゃくちゃ綺麗ですが、Instagramの力を借りるとより一層水の青さが増します。
なのでインスタをやっている人は全員神の子池まで足を運んで周りのインスタグラマーに差をつけましょう。
とかくSNS映えがもてはやされる時代ですから・・・
さようなら。
釧路:和商市場の「勝手丼」は確かに若干高いけど美味しいし一つのアクティビティとして楽しいという話
こんにちは。
少しでも東京のストレスフルな生活から離れたくて先日釧路に飛んできました。その時、釧路観光では割と鉄板と言われる「勝手丼」を食べて来たので記録します。
今ここで少し説明しておくと勝手丼とは釧路市内の和商市場という観光客向け市場内で食べることができる海鮮丼のことです。
なぜ「勝手」なのかと言うと、お客はまず所定の位置でただの白飯を買って、その後市場内の各店舗を回りつつ目についたカニやエビやウニなんかを別途課金しつつ好きなだけ自分勝手に盛り付けていくからです。
詳細↓
というわけで早速羽田から釧路に飛びます。
飛んだ。
釧路への最終着陸態勢に入ると、This is Hokkaidoな風景が広がります。農耕地の一区画がめちゃデカい。
無事着陸。
無事着陸したので早速釧路市内に向かいます。空港から釧路市街地までは車でだいたい30分程度です。
着きました。会場の和商市場です。
見ての通り和商市場には北海道が誇るローカルコンビニ「セイコーマート」(写真左)が付設されているけど他の店舗と違ってホットシェフ(レジ横で売ってる唐揚げとか、そういうやつ)を一切売ってなくて、和商市場からの「余計な食い物を売るな」っていう圧力がかかってるのかなと思いました。真相は知りません。
早速市場内へ。
広い市場内のだいたいの鮮魚店には大きく「勝手丼」の文字が躍ります。
なんか奥の方に進むと勝手丼用のご飯だけを売ってくれる店があります。
友達と「やっぱりここが元締めなのかな」とか余計な推察をしながら米を買いました。
ご飯を手に入れたので早速上に乗せる海鮮を選びましょう。
鮮魚店の軒先にはどんぶり用に小ロットで売られている様々な海鮮が。切り身1枚から購入できます。
どれもこれも美味しそうで全部乗せたかったのですが全部乗せると普通に破産するので吟味に吟味を重ねます。
その結果、こんな勝手丼が完成しました↓
ここに「最高」が顕現しています。
細かく言うとボタン海老、花咲ガニの足×2本、地場サーモン、とびっこ、ホタテ、赤貝、カニのふんどしをぶち込んだ横に別添でキャビアという、超分かりやすい贅沢丼になりました。
接写。
どこから食べても完全にうまい。うまいけどこれでだいたい¥2,700くらいします。
ネットの前情報では「勝手丼は具材が観光客向けの価格設定で高い」という意見を割と目にしてて、まぁ実際その通りかなとは思いました。
でもアホみたいに法外な高さかと言われればそんなことはないし具材も豊富且つ新鮮でめちゃくちゃおいしいし、何より自分でネタを選んでオリジナル海鮮丼を作るその過程が1つのアクティビティとして純粋に楽しくてテンション上がるので、なんだかんだ言われてはいますが個人的には釧路に行く機会があれば絶対体験すべきだと思います。
勝手丼を完食した後は口の中が完全にオホーツク海になってしまったので、ホットシェフを売っていないセコマで買ったガラナでリフレッシュしました。セコマのガラナは奇跡的に美味しくなったルートビアみたいな味で美味しいですね。
さようなら。