静岡県まで「さわやか」のハンバーグを食べに行ってきました
タイトル通りです。三田からレンタカーで静岡まで行ってきました。
相当前ですが山本さほ氏がジモコロというサイト上で静岡県内にしか店舗がない「さわやか」っていうハンバーグチェーンへの愛を語り倒す漫画を発表しておりまして、
↑コレ
この漫画を以前読んだ直後位のタイミングでちょうど静岡まで温泉に浸かりに行く用事があったのでそのついでにでも行くか―と思って東京から最寄りの御殿場IC店に行ったところ180分待ちを食らってやむなく退散した過去があり、その清算として行ってきました。
というわけで日記です。
当日はお昼より前に静岡に着くべく、東京を9時前にレンタカーで出発しました。
途中で日本一デカいんじゃないかってくらいデカい海老名SAに寄って、
これからお腹いっぱいハンバーグを食べようというタイミングで合鴨串焼きを食べました。これはこれで美味しかったけど、今はあまり関係ないので先を急ぎましょう。
というわけで着きました。さわやか長泉店です。
前回御殿場IC店で盛大にフラれた後でちゃんと調べたところ、そもそも御殿場のお店は東京最寄+インターチェンジすぐ側という条件が重なり、さわやか全店舗の中でも最悪に混むお店だという知識を得たので、そこからは若干離れるけど多少は混雑具合がマシだと思われる長泉店に行きました。
とはいえお昼前のそこそこ混む時間だったのですんなり席に案内されるというわけにはいかず、係員から「まず整理券を発行しろ」と言われました。その結果、
11:52に発券して目安案内時間が13:22でした。なんだかんだ90分待ちです。
どうやら真ん中のQRコードを読み取ることで自分たちの最新の待ち時間がスマホに表示される仕様らしく、90分も駐車場で待ちたくなかった僕たちは時間を気にしつつ、近くにあったクレマチスの丘っていう複合文化施設の一角にあるヴァンジ彫刻庭園美術館なる場所に行きました。
名前の通りかなり個性的な彫刻がたくさんあったので、中でも僕のお気に入りを紹介しておきます。
まずはこの、壁をよじ登る男(正式名称は知りません)。
そしてこの自慢げな男。
あと、形兆にバッドカンパニーで攻撃されたときの億安かギタラクルをモチーフにしたと思しき男です。
他にもたくさんの芸術作品があって、とてもゆったりとした文化的な時間が流れている場所なので、絶対にハンバーグ待ちの時間潰しとしてくるべきではありません。ちゃんと鑑賞できる時間が確保できる時に行ってください。
…そうこうしてるうちにあっという間に90分が経ち、店内に案内されました。
ついに…
1年以上待ち続けた…
さわやかのハンバーグが…
目の前に現れました。
250gのげんこつハンバーグです。冒頭の山本さほ氏が「まずはオニオンソースがオススメ」と言っていたのでその通りにしました。
大きなハンバーグを目の前で店員さんが半分に割り、半生くらいの焼け具合になるよう最後の調理をしてくれます(写真は調理後です)。宮崎出身者以外に伝わるかは分かりませんが、平家の郷と同じスタイルですね。
で、これが断面。完全にレア状態です。
しっかり火が通って若干の硬さすらある外側と、内側のやわらかいレア部分との食感の違いが絶妙で、めちゃめちゃ美味しいです。250gって結構デカいよなと思いつつ、あっと言う間に完食しました。
うっぷ
1年以上食べたいと思い続けたことやいろんなWEBライターが絶賛してたこともあって僕の中でのハードルはかなり高くなってたんですが、それでもそのハードルを越えてくる美味しさでした。またすぐにでも静岡県まで食べに行きたいくらいです。
唯一気になったのは、さわやかオリジナルのテーブルナプキンに「爽(さわやか)」って漢字が書いてあるんですが、
それがパッと見「死」に見えることくらいでした。さわやかについてはこれで終わりです。
この後、芦ノ湖スカイラインをドライブしたり茶目湯殿っていう富士山が最高によく見える温泉施設に行ったりしたんですが、疲れたのでもう今日は失礼します。
さようなら。