北陸③:富山ブラック(西町大喜)と氷見のきときと寿司など
こんにちは。はやく真夏になってほしい。
ホタルイカの身投げを頑張って見た翌日の寝起きですが、富山駅内「西町大喜」で富山の名物ラーメン富山ブラックを食いましょう。一応この大喜が富山ブラック発祥のお店ということになってるみたいです。諸説あるようですが。
富山ブラックです。当たり前だけど黒い。もともと黒い富士そばをバカほど煮詰めたらこんな色になりそうですね。
二郎みたいな太麺。
味の感想としては、スープを見てもらえればわかる通り醤油がクソほど入ってるので強烈に塩辛いです。なのでレンゲが付いてきません。スープは飲み過ぎるなということでしょう。実際高血圧の人はしねると思う。
あと、メンマはメンマで噛めば噛むほど塩味が湧いてくる奇跡みたいな代物だった。
そもそも体を動かして汗をかく肉体労働者向けに考案されたメニューという側面もあるらしいので、寝起きに食うものではないです。
その強烈な塩辛さゆえ人を選ぶと思うけど僕は好きでした。
あとこれは蛇足ですが、並・大・特大で値段の上がり幅が見たことないくらい急勾配で笑いました。塩分ヤバいからあんまり量は食うなという店側からのメッセージでしょうか??真相知ってる人いたら教えてください。
地場の有名回転寿司屋、きときと寿司の本店に来ました。きときととは「新鮮な」という意味の富山弁です。語感がかわいいですね。
桜エビ・白えび・ホタルイカ。
忘れたけど、確かホウボウ。きときとホウボウ。
氷見のブリとしめ鯖。
うっぷ。
他にものど黒やらなんやら食べたいものを食べたいだけ食べて、ハンドルキーパーに見せつけるように瓶ビールを2本ほど飲んだけど1人3000円くらいしかかからなかった。美味いし超安い。
唐突ですが金沢に移動します。
ここは香林坊近くにある、金沢在住の友人がレコメンドしてくれた海鮮居酒屋です。
友人お勧めのお店に対してこういうのもなんですが、個人的には完全に無理なノリのお店でした。どんな顔してこの注文会計指南を作ったんだろうとか想像するとかなりキツい。
まぁ料理が美味しければなんでもいいや。
これはハマグリとまんじゅう貝とハタハタとイカバターを七輪で焼く前のものです。
まんじゅう貝は初めましての食材だったけど、金沢では割と流通してる二枚貝らしいです。貝殻だけを見るとホンビノスガイっぽい。
そしてこれはガスエビの刺身。
甘海老みたいにねっとり甘くておいしい。というかガスエビの存在もこの時初めて知った。足が早すぎて石川県外にはあまり出回らないらしいので金沢観光の際は絶対食べましょう。
地場のフグのひれ酒です。
ひれの風味が少し弱かったので、さっきのガスエビヘッドを七輪でカリッカリになるまで焼いて追加投入したらいい感じに美味しくなった。なんでもやってみるもんですね。
で、まんじゅう貝。味はハマグリに似てて、プリプリで超美味しかった。
じゃあもうハマグリ食えばいいのではという説もあるけどそういうことではないです。
他にも蟹味噌とかカニサラダとかせっかくの金沢だからってことでカニを軸にいろいろ食べたけどアルコールが回って写真撮ってませんでした。無念。
ノリが無理とか色々言ったけど料理は割と全部美味しかったので金沢行く機会がある人は行ってみて下さい。川端鮮魚店ってお店です。
あとは福井でも蕎麦やらソースカツ丼やら食べたのでまた記録します。
さようなら。