伊豆大島①:熱海-伊豆大島のジェット船で死ぬほど船酔いした話

こんにちは。ベリービジー

 

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突然ですが、かつて仕事としてわざわざ東京から箱根湯本の温泉宿まで出張して宴会をしたことがありました。


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そしてこれはその宴会翌日、せっかくここまで来たしということで熱海港から伊豆大島に船で向かおうとしてる様子です。

最近特に書くこともないので、その記録を綴ります。


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この派手な船に揺られます。片道3700円弱でした。今いくらかは知りません。

天気が悪く風が強い。とても嫌な予感がします。


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まぁいいや。乗ります。

 

実はこの船、普通のフェリーとかと違ってジェットで船体を海面から少し浮かせてかなりの速度で進む高速ジェット船なので、基本的に着席厳守です。

出入り自由の屋外デッキとか、船の中を走り回って冒険するとかそういう船っぽいイベントは一切ありません。なんなら通常航行からジェットに切り替わる時にはトイレにも行くなというアナウンスもあり、まるで飛行機です。

 

www.tokaikisen.co.jp

↑リンク先の東海汽船の船です。


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めちゃくちゃ前の話なのではっきりとは覚えてないけど、確か1時間弱くらいで伊豆大島に着きました。

案の定かなり揺れた上さっき書いた理由からフェリーみたいに外に出て風を浴びることも出来ず、結論から言うと死ぬほど酔いました。吐きそうです。

ただ、一緒に行った先輩が既に僕の横で思いっきりリバースしててなんなら僕の席のエチケット袋まで使ってたのでただただ耐えるしかなく、掛け値無しの地獄でした。そこまで盛大に吐いてるならトイレ行けよと思うかもしれないけど「揺れがデカいので動くな」という旨のアナウンスがあり離席もできず、阿鼻叫喚とはこのことだなと思った。

乗り物に弱い人は海が荒れる日に高速船というか船舶全般に乗るの絶対やめましょう。

(上に貼ったリンク先には「揺れない」「酔わない」という文言がセールスポイントとしてデカデカと記載されていたので、凪の日には全く揺れないんだと信じたい)


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着いた直後の船内。この写真からは分からないけどいろんな席で複数人リバってます。なんだこの状況。辛すぎる。


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気分が悪いまま港で借りたレンタカーに乗り込み宿に向かいます。

冷たくて爽やかなジュースでも飲んで胃を落ち着かせようと思い宿の中にある自販機見たら目が飛び出るような価格設定で死ぬかと思いました。

離島への輸送コストって凄いんですね。


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泊まった民宿内のお土産屋さん。伊豆大島はツバキと明日葉とキティちゃん推しということが分かります。

 

船内でリバースしまくってた先輩を筆頭に既に全員満身創痍ですが、この後も島内をいろいろ散策したのでまた改めて記録します。

 

さようなら。