釧路:和商市場の「勝手丼」は確かに若干高いけど美味しいし一つのアクティビティとして楽しいという話
こんにちは。
少しでも東京のストレスフルな生活から離れたくて先日釧路に飛んできました。その時、釧路観光では割と鉄板と言われる「勝手丼」を食べて来たので記録します。
今ここで少し説明しておくと勝手丼とは釧路市内の和商市場という観光客向け市場内で食べることができる海鮮丼のことです。
なぜ「勝手」なのかと言うと、お客はまず所定の位置でただの白飯を買って、その後市場内の各店舗を回りつつ目についたカニやエビやウニなんかを別途課金しつつ好きなだけ自分勝手に盛り付けていくからです。
詳細↓
というわけで早速羽田から釧路に飛びます。
飛んだ。
釧路への最終着陸態勢に入ると、This is Hokkaidoな風景が広がります。農耕地の一区画がめちゃデカい。
無事着陸。
無事着陸したので早速釧路市内に向かいます。空港から釧路市街地までは車でだいたい30分程度です。
着きました。会場の和商市場です。
見ての通り和商市場には北海道が誇るローカルコンビニ「セイコーマート」(写真左)が付設されているけど他の店舗と違ってホットシェフ(レジ横で売ってる唐揚げとか、そういうやつ)を一切売ってなくて、和商市場からの「余計な食い物を売るな」っていう圧力がかかってるのかなと思いました。真相は知りません。
早速市場内へ。
広い市場内のだいたいの鮮魚店には大きく「勝手丼」の文字が躍ります。
なんか奥の方に進むと勝手丼用のご飯だけを売ってくれる店があります。
友達と「やっぱりここが元締めなのかな」とか余計な推察をしながら米を買いました。
ご飯を手に入れたので早速上に乗せる海鮮を選びましょう。
鮮魚店の軒先にはどんぶり用に小ロットで売られている様々な海鮮が。切り身1枚から購入できます。
どれもこれも美味しそうで全部乗せたかったのですが全部乗せると普通に破産するので吟味に吟味を重ねます。
その結果、こんな勝手丼が完成しました↓
ここに「最高」が顕現しています。
細かく言うとボタン海老、花咲ガニの足×2本、地場サーモン、とびっこ、ホタテ、赤貝、カニのふんどしをぶち込んだ横に別添でキャビアという、超分かりやすい贅沢丼になりました。
接写。
どこから食べても完全にうまい。うまいけどこれでだいたい¥2,700くらいします。
ネットの前情報では「勝手丼は具材が観光客向けの価格設定で高い」という意見を割と目にしてて、まぁ実際その通りかなとは思いました。
でもアホみたいに法外な高さかと言われればそんなことはないし具材も豊富且つ新鮮でめちゃくちゃおいしいし、何より自分でネタを選んでオリジナル海鮮丼を作るその過程が1つのアクティビティとして純粋に楽しくてテンション上がるので、なんだかんだ言われてはいますが個人的には釧路に行く機会があれば絶対体験すべきだと思います。
勝手丼を完食した後は口の中が完全にオホーツク海になってしまったので、ホットシェフを売っていないセコマで買ったガラナでリフレッシュしました。セコマのガラナは奇跡的に美味しくなったルートビアみたいな味で美味しいですね。
さようなら。