道東:摩周湖近くの青い池「神の子池」が想像よりずっと青く澄んでいた話
こんにちは。手短にいきます。
北海道の美瑛にある青い池という有名な景勝地を知っていますか?
↑このように水がめちゃくちゃ青い幻想的な池で、僕も以前北海道旅行した際には深雪の中を札幌から張り切って見に行き、
雪原の中を3時間も友人が運転するレンタカーに揺られて秋までは青い池だった雪原を見るという愚行を犯したことがあります(雪が全く降らない宮崎出身の馬鹿なので池が雪に埋まるという発想がそもそも頭になかった)。
で、今回は美瑛から遠く離れた道東の摩周湖付近にも青い池ほどスーパー観光地化していないけど同じくらい綺麗な青い水に満たされた池があると聞き、今なら絶対雪が降っていないので美瑛と同じ過ちは繰り返されないという確信もあり、行ってきました。
その池の名前は神の子池です。
場所はここ↓
このように道外人が札幌から辿り着くことはほぼ不可能な場所にあるので、釧路・女満別・中標津あたりの空港に降りましょう。
着いた。
山の中ですがそこそこのキャパを誇る駐車場があるので車を停められず右往左往することはないと思います。
駐車場から15秒歩くと早速池がありました。
「いやでも全然青くなくない?」とか訝しがりつつさらに10秒ほど歩くと、
え??????????????
神の子池、めっちゃ青い!!!!!!!!!!!
iPhone7の写真でどこまで感動が伝わるか分かりませんが、本当にめちゃめちゃ水が青いです。青い上に水が超絶澄んでいるので池の底まではっきり見えます。
Blue……
現地の観光案内にも書いてましたが年間通して水温が8℃程度の低音に保たれており、そのため池の底にある倒木が腐る事なくそのまま残ってるとのこと。
ちなみに「神の子池」という特徴的な名前は、アイヌ語で「カムイトー=神の湖」と呼ばれている摩周湖の伏流水でできた池だという言い伝えに由来するものらしいです。
水が青い理由は現状よく分かっていないらしいんですが、インターネット上には池の底にある石灰成分と池の水に含まれるなにがしかが科学反応しているとか、そういう記述がありました。本当かどうかは分かりません(なぜならインターネット上の情報はだいたい嘘なので)。
あと、水が低温なため恐らく外気温との差で水面からうっすら霧が発生してて、これもまたこの場所の幻想的な雰囲気に拍車をかけていました。
そんな神の子池は素材が良すぎるので素人が普通に写真撮るだけでもめちゃくちゃ綺麗ですが、Instagramの力を借りるとより一層水の青さが増します。
なのでインスタをやっている人は全員神の子池まで足を運んで周りのインスタグラマーに差をつけましょう。
とかくSNS映えがもてはやされる時代ですから・・・
さようなら。