静岡:全国のサウナーが目指す聖地「サウナしきじ」に泊まってきました

こんにちは。長いです。急に寒いですね。

 

そんな中、友人から突然こんなLINEが来ました。

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「今日の昼くらいに静岡むかってしきじ泊まって明日の朝かえってくるってどう??」

 

泊まりがけ小旅行の誘いをその日の朝(しかも決して早朝じゃない)にするってどうなの?????とかいう疑問はいったん置いときましょう。

ここにある「しきじ」とは静岡県が全国に誇る名サウナ「サウナしきじ」のことです。

 

saunashikiji.jp

↑ここ。

 

 

 

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↑このように日本最大のサウナ検索サイト「サウナイキタイ」でもイキタイ人が多いランキングで全国6212サウナ中堂々の第一位を収めている、サウナ好きの間では知らない人はいない超絶有名サウナです。

 

 

これは行くしかない。

 

 

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というわけでマジのマジで行くことに。

あのLINEが来て1時間半後にはもう東京駅にいました。身軽に生きましょう。

 


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新幹線で・食べるじゃがりこ・めちゃうまい(字余り)

 

 

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東京→静岡の新幹線からは、あの日本大学国際関係学部の看板もバッチリ見えます。

ついでに写っている後ろのデカい山は恐らく富士山ですが、雪を被ってないとただのデカい山でしかないですね。富士山を富士山足らしめているのは冠雪だとよく分かります。

 

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車窓を楽しんでいたら東京駅からわずか1時間で静岡駅に到着。はやい。

そして静岡駅前が思った以上に都会で腰を抜かすかと思いました。なんだあのビル。

 

フットワークがイカれすぎてて結果的にお昼ちょい過ぎくらいに静岡に着いちゃったんですが、しきじには午後5時以降に入館しないと泊まれないので名物料理を食べつつ時間を潰すことに。

 


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これは静岡駅からレンタカーで5分くらい走った場所にあった静岡おでんおがわさんです。

 


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静岡おでんはヤケクソみたいに黒い出汁に浸かったおでんだねに魚粉と青海苔みたいなのを散らして食います。うまい。一本100円するかしないかくらいの手軽さも嬉しい。

 

そして、折角静岡来たならアレは外せないだろうということでアレを食いに行きました。


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「皆さんご存知のアレ」こと、さわやかげんこつハンバーグです。


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相変わらずいい眺めだな~~~~~~~~~~~~~~

 


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そしていい色。

ネット記事を中心に話題になり過ぎ感もあるのでいっそ逆張りして「あんまり美味しくないよ」とか言っといたほうが通っぽいのかもしれませんが、完全にうまい

御殿場とかの東京に近い店は観光客が群がるため週末普通に180分待ちとかなります。なので、こうやって割と東京から離れた静岡市内のお店に来ればあんまり待たずに入れます。使える人には使えるライフハックです。

 

ちなみに以前、このハンバーグを食うためだけに東京からレンタカーを借りて静岡に来たこともあります↓

gatomoshi.hatenablog.com

(読まなくてもいいです)

 

 

…とかやってたらいい時間になったのでいよいよしきじに向かいます。

 


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静岡駅からタクって10分ちょっと。遂に、全国のサウナーが目指す聖地「サウナしきじ」に到着しました。ボスの城みたいな貫禄のある建物です。

ちなみに「しきじ」とはこの辺の地名らしく、タクシーの運ちゃんに「『しきじ』までお願いします」って言ってもいやしきじのどこだよとか言われて会話がかみ合いません。ちゃんと「『サウナしきじ』までお願いします」と言いましょう。

 


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館内には著名人のサインが多数あります。

 


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同様に、館内にはプロサウナー(プロサウナーとはどこの誰を指すのか?分かりません)が選ぶサウナランキングが張ってあり、しきじはここでも堂々の第一位です。

 

ちなみに第二位は僕が以前北海道旅行の際にサウナからの雪ダイブを満喫した白銀荘でした↓

gatomoshi.hatenablog.com

図らずも一位と二位を制覇してしまった。誰が言ってるランキングなのか全然分からんけど…

 

で、この後実際にサウナと水風呂を思う存分体感したんですが、主に感じたことは以下の通りです。

 

①サウナが2種類あるんだけどどっちも他の施設と比べて死ぬほどアツいのですぐ水風呂に行けて嬉しい

②水風呂が地下水なせいか肌触りが優しくて無限に入ってられる(気がする)

③水風呂に備え付けられた滝の音が浴室全体に響いてるので、休憩中はこの音だけに集中することで比較的容易にトランス状態に入れる

④浴室全体に薬草サウナの強烈なにおいが漂ってて、本当にインド料理屋みたいだった

 

④は完全に蛇足ですが、まぁこんな感じです。

 

サウナはフィンランドサウナと薬草サウナの2種類があり、特に薬草サウナの方は温度自体はそこまで高くないものの猛烈な湿度と相まって、生まれて初めて「空気」に触れてるだけで火傷するんじゃないかと思うくらい体感温度が凄まじかったです。

たぶん赤ちゃんを連れ込んだら30秒だと思うので、しきじの薬草サウナに赤ちゃんを連れ込むのは絶対にやめましょう。

 

というどうでもいい話はさておき、特筆すべきはやはり水風呂で、

 

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お風呂 – サウナしきじ

↑こんな感じで(わかりにくいけど)水風呂の奥に滝が備え付けられており、死ぬほど熱いサウナから出たその足でこの滝を浴びると本当に声が漏れて意識がトブくらい気持ちいいです。水自体も優しくて、本当にめちゃくちゃ整います。

ちなみに水風呂に入る前のかけ湯はできるだけサウナの温度を逃がさないような熱いお湯でやった方がいいです。その方が滝を浴びたときの温度差で意識がトびやすくなるので。

 

僕はサウナ(7-8分)→水風呂(滝行からの1-2分)→椅子休憩(10分)を5セットかまし、結果として2時間弱の入浴でベホマをかけられたような感覚になり、全回復しました。マジで。



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サウナと水風呂で整いまくった後は2階にある休憩室で休みます。

この写真を見てもらえれば分かりますが、休憩室は完全におっさんがゆっくり休むための昭和で時が止まった空間です。おしゃれさは皆無。

 


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サウナ後のビールは完全無欠にうまい。



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しきじは食事メニューが充実しているので、このように丼ものも発注できます。

これは白モツのガーリック丼です。うまいし、くっそボリューミー。

 

そんな感じで飲み食いしてたら消灯時刻である24時になったので、整った身体で安らかに眠りました。


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そして翌朝も起き抜けにサウナと水風呂を3セットキメて、超絶整った後新幹線で東京に帰りました。

 

水風呂が本当に最高すぎたので、時間が許せば半年に一回くらい通いたいなと思った。

 

さようなら。