五反田:「あげ福」の極上ロース定食はめっっっちゃ美味しいけど胃が終わる
こんにちは。短いです。
五反田で和牛ステーキないしハンバーグの名店と言えば「ミート矢澤」で満場一致だと思います。
では豚肉、特にトンカツはどこで食べるのが正解でしょうか。
答えは目黒川沿いの「あげ福」です。
最近公正取引委員会の調査を受けたことでもお馴染みの食べログさんで「百名店2019」に選ばれた、まごうことなきトンカツの名店ですね。
山手線と浅草線の五反田駅から歩いて5分かかるかかからんかって場所にあります。池上線駅からだともっと歩くかも。
ところでこの「あげ福」、決して安くはありません。むしろランチでこの値段はかなりお高い部類に入るのでは…
ともあれ中途半端なメニューを頼んでも面白くないのでこの中でも割と高い「極上ロース定食」を発注しました。
「※カロリー等が気になる方は、衣をお外し致します。」ってあるけど、カロリーが気になるから衣外せって言うような人間がトンカツ屋に来るんでしょうか????????それもうポークソテー屋に行けばよくない???????
とか思いつつ20分ほど並んでようやく入店。小奇麗な店内には「精肉卸ヤザワミート特約店之印」が誇らしげに掲げられてます。要するにミート矢澤の別形態店舗ということです。
だからミート矢澤の真横に店を構えてたんですね。知りませんでした。
店外の行列に並んでる間にお姉さんが注文を取ってくれたので、着席してからは10分足らずで発注したものが届きました。
「極上ロース定食(税込¥2640)」です。普段職場近くのファミマでランチ代として800円とか使ったら明日は節制しようと思ってる僕からしたら清水の舞台から飛び降りるような重大決心での発注です。
肉はうっすらピンク色で衣も軽く、完全に美味しい。
完全に美味しいんだけど、僕が頼んだ極上ロースは脂身の量もかなりパンチきいてて、食べ続けてると最後の方は胃がしんどい感じになってきます。
あと、この店はトンカツにトリュフ塩をつけて食べるとさらに美味しいと前情報として聞いてたのになんかもう今はトリュフ塩出してないらしく、その事実にテンションがめっちゃ下がりました。
…とはいえそもそもの味が相当いいので、脂身にやられつつも付け合せの山芋漬物に頼って口の中をさっぱりさせつつどうにか完食。満足感と満腹感が一周回って色々破裂しそうです。
この後は目黒でアポがあったのでどうせ一駅だしなとか思って五反田から目黒川に沿って歩いてみたんですが、3回くらいロースカツが口から「こんにちは」しそうでした。極度の満腹時に散歩するのはやめましょう。
そして次この店に来るときは脂身が少なそうな極上ヒレ定食を頼んで、最後まで美味しくいただきたいと思います。
さようなら。