車に1ミリも興味ない人間が東京モーターショー2019に行った
こんにちは。内容は非常に薄いです。
僕は個人的に車には全く興味がなく、本体が高いうえにランニングコストも馬鹿にならないので必要に迫られない限り買う必要はないという主張を展開する派閥の人間です。
なんですが、仕事の関係で東京モーターショー2019の入場券を無駄に10枚くらいもらったので捨てるのも忍びないと思い、行ってきました。
ゆりかもめの新橋駅です。駅前で東京モーターショー2019の入場券を販売しています。
この日は土砂降りだったんですが、モーターショーのせいなのかデカいカメラを担いだ外国人をはじめとしてゆりかもめの乗車密度が非常に高く、簡単に言うと地獄でした。
そんな気持ちを反映したかのような雨模様の中、どうにか会場に到着。
今回の東京モーターショーは青海会場と有明会場の2ヶ所で実施されており、これは青海会場の方です。
そしてここは天下のTOYOTAブースです。
東京モーターショー2019におけるTOYOTAブースのウリは「市販予定の新車がない」ことらしく、未来感が漂うばかりで結局これは何なんだという気持ちが拭えない、写真のような車ばかり展示されてました。
あげくブース奥のステージ上ではクラブミュージックに合わせて近未来っぽい小型バスから降りてきたダンサーがキレッキレの謎ダンスを披露してて、照明も完全にクラブのそれなので、今この場で誰もテキーラショットを飲んでいないのが不思議な空間が完成しています。
絶対王者トヨタと、ブースの基本コンセプトを手掛けたであろう大手広告代理店の傲慢が混ざり合った結果必然こうなっちゃいました感が全面に出ており、本当にここは必見です。ぜひ立ち寄ってみてください。
以下、その他です。
ゴーン・西川絡みで色々あった日産の商業車ブース。救急車の中には
だいぶ重症のクマちゃんが座っています。かわいいですね。
この重症っぷりは日産自動車株式会社の現状の隠喩か、あるいは…
そしてこれは日野自動車ブースに展示されていた自動運転の集配サービス車両です。未来感が凄い。
急ですが別日の有明会場です。
無駄にチケットが余っているので晴れた日に改めて行きました。この会場にはどっちかというと市販予定の新車がメインで展示されています。
BMWのカッコイイ車。
これもかっこいいですね。発売されたら買っちゃおうかな。
お値段約2600万円。本当にありがとうございました。
気を取り直してここはレクサスブースです。
なんだこれ。
映画「アイ、ロボット」でこんな車が大破するシーンがあった気がするし、そんなシーンなかった気もする。
というかレクサスブース平日の昼間なのに人多すぎて、世の中にはこんなにレクサスの購入を検討できるだけの富裕層が存在するのかよと、少なからずショックを受けました。
ベンツブースです。
ベンツブースにはベンツのカッコイイ車がありました。詳細は不明です。
そういえば、冒頭で書いたように今回のモーターショーは青海・有明の少しだけ距離がある2ヶ所で開催されているため、その2会場をつなぐ道をセグウェイ的乗り物を体験試乗しながら移動できるとのことだったので、そこにも行ってみました。
早速受付を済ませて試乗しましょう。
「いやディズニーランドかよ」とツッコんだ後、ゆりかもめに乗って新橋に帰りました。
東京モーターショーに車に1ミリも興味がない人が参加するとこうなります。
さようなら。