富士山の2合目でキャンプしてきました
こんにちは。年の瀬なので、11月下旬の話をします。
富士山の二合目でキャンプしてきました。
会場はココ↓です。
標高1200mだから絶対東京の5倍くらい寒いよなでもいうてまだ11月だしそこまで大したことないんじゃ?みたいな何も考えてないのと同じテンションで行ったら、
キャンプ場に向かう道中で予想の100倍くらい雪があってマジかよと思いました。
ちなみに雪が積もってるなんて一ミリも考えずに東京で借りたレンタカーなので普通にノーマルタイヤです。これで事故ったら説教案件ですね。
どうにか事故らず到着。買い込んだ食材や酒を出します。
まだ日が高いですが乾杯しましょう。
寒すぎて、放置すればするほどビールがキンキンに冷えるという逆居酒屋現象が起こってます。マジで寒い。
一刻も早く温かいものを体に入れないとしにそうです。
そんな思考で雑にソーセージを焼いています。この人は寒すぎたのかソーセージ焼きながら暖を取ってます。
そういえばインターネットの片隅に「冷凍コロッケを直火で焼くと旨い」というインフォメーションがあったのでそれを全面的に信用し、1も2もなく実行しようとしている様子です。
焼いています。
ススにより見た目は終わってますが、うまい。
けどどうしても焼き加減にムラがあるというか、こんだけ表面焦げてても中身は冷たいみたいな謎現状が起こっているので改善の余地があると思いました。
そうこうしているうちに日が沈みます。富士山2合目からの景色、マジでいい。
富士山2合目でキャンプをすると富士山を近くで見ることができます。知っていましたか?
火力アップ。
スペアリブさんがログインしました。
スペアリブさんがいい感じになるにつれ急速に日が暮れてきました。
ここでししゃもさんがログインします。もはやスマホの明かりなしでの調理は不可能な暗さに。ライトくらい用意しとけ。
あまりに寒すぎて体温を上げる方向にアルコールが消費されるせいか、ビールを何本飲んでも全く酔わないというとてつもない現象が発生しています。
昨年のキャンプではいよいよなフリーターが食ってそうな具なし焼きそばを作りましたが、メンバー全員その時から1歳年を取ってその分お賃金も上がっているため、今回は豚の細切れがトッピングされました。
激しくうまい。
ところで、真冬のキャンプ場で作ると最強に美味しい料理知ってますか?
答えはビーフシチューです。作ります。
作っています。
薪の火力がハンパなくて一瞬で煮える。
この手ブレ具合から、夜の富士山2合目がどんだけ寒いか分かると思います。
東京じゃ無敵の暖かさを誇るカナダグースのダウンがまったく仕事しない寒さです。
せっかくなので、以前ベトナムのホーチミンに旅行した際に食べたフォークインっていう有名店の名物料理「フォーボーコー(ビーフシチュー味のフォー)」を再現してみました。手順は普通にビーフシチューを作ってそこにインスタントフォーの麺と粉末スープをブチ込むだけです。
結果としてビーフシチューの味が全てを飲みこむのでただただ米粉麺が入ったビーフシチューが完成します。普通に美味しいんだけどフォーボーコーの再現は要再検討ですね。
飲食が済んだら震えながら焚火を。
嘘です食は済んだけど飲は終わってなかった。というか繰り返しになるけど寒すぎてアルコールがないと本当にしにます。
キャンプ場でやる焚火って永遠に見続けられますよね。
ちなみに感情が高まり過ぎてあまりに火を大きく育てた結果、飛び散った火の粉により12月を前にカナダグースに穴がホゲたため、今年の冬は震えて過ごすことが決定しました。何事もほどほどを心がけましょう。
さようなら。