真冬の網走湖で爆釣りしたワカサギを最高の天ぷらにして食べました
こんにちは。
前回「マニラ旅行①」とかいうタイトルの日記をアップしたけど「マニラ旅行②」に相当するネタが特になかったので、先週別件で行った北海道の網走湖でワカサギを釣ったことを書きますね。
というわけでここは網走湖です。
湖面が凍結している上に雪が死ぬほど積もっているので一見ここが湖だとは思えない光景が広がっています。気温は確か-8℃とかそのくらいで、外気に晒された耳と指が普通に凍りそうな寒さです。
会場はココ↓
こんな感じで釣竿も餌も雪よけのテントも椅子も氷に穴をあける作業も釣った後のワカサギを調理するコンロも何もかも一から十まで用意されていて、お金さえ払えばそれら全てが手に入ります。
この時は3人で行って竿から調理器具まで全てレンタルし、1人3000円くらいでした。
会場の様子です。凍った湖面にテントがめっちゃ並んでいるのが分かります。
やるぞやるぞやるぞやるぞやるぞやるぞやるぞやるぞ。
係のお兄さんが天元突破グレンラガンみたいな道具(ドリル)で湖面に穴を開けてくれます。
穴が開いたら早速釣糸を垂らします。
コツとしては糸の先っちょに付いてる重りが湖底に着くまで伸ばしきって、そこからちょっとだけ引っ張ることで糸がしっかり張るくらいのアレをキープすることです。マジで即釣れます。
ほらね。
開始20分くらいでこの爆釣(ばくちょう)。
釣れたワカサギは直後は元気いっぱいで跳ね回りますが、その辺の氷とか雪を塗して置いておくとやがておとなしくなります。
友人も爆釣。
ちなみにワカサギの口が小さすぎて釣針に食いついても餌までは全然届いておらず、マジで何匹釣ってもエサが一切無くならないというちょっとした永久機関みたいなことが起こっています。
最終的に1時間弱で13匹釣れました。
友人は17匹とか釣ってて、これでも仲間内では少ない方だった。ちなみに平均で何匹釣れるとか全然知らないので、実はこれでも超少なかったりするのかも。その辺はググってください。
そんな感じで釣った魚を事務所のオバサンに渡すと味付けされた天ぷら粉にくぐらせて調理場に持ってきてくれます。
そしてそれを油で揚げます。
さっきまで網走湖を泳ぎ回ってた超絶新鮮なやつらなのでまだ元気いっぱいです。個体によっては油の中で普通に暴れてちょっとした惨事が起きます。注意しましょう。
ひょっとしてこれもうかなりいい感じじゃないですか?
かなりいい感じの状態。適度に塩を振って食いましょう。
天ぷら粉まぶして油で揚げて塩を振っただけなのにめちゃくちゃ旨いです。
3人で45匹くらい釣ったので「そんなに食べきれないんじゃ?」とか思ったけどこれ本当に天ぷらかよってくらい食味が軽くフワッとしてて、全く胃がもたれることなく一瞬で完食しました。
何もかも準備されてるので手ぶらで来てさっとワカサギ釣りを楽しめるのでかなりオススメですが、
①めちゃくちゃ寒いので防寒は本当に絶必
②ワカサギを取り外した後に手を洗う水場が(僕が探した範囲では)なかったので魚臭い手でその後過ごしたくない人はペットボトルの水でもなんでもいいから用意した方がいい(僕は新雪で手を洗おうとして凍傷になりかけた)
そんな感じです。
さようなら。