全く参考にならない台湾旅行日記②
こんにちは。月曜日大嫌い。
この前の記事の続きです。
台湾二日目は、台北市からちょっと離れたところにある十分と九份に行きました。
特に九份は今更説明も不要な超絶メジャー観光地ですよね。なのでここでは十分の話をします。
いきなりですがこれは悠遊カード(easy card)です。
移動の際にいちいちトークンやら切符やらを買うのがダルすぎて買いました。要するにSuicaとかPASMO的交通系電子マネーです。確かコンビニでも使えたはず。
というわけで早速十分に向かいます。
台北市内から十分に行くには、台北駅から直通電車が走っている瑞芳(ルイファン)駅まで行って、そこから平渓(ピンシー)線というローカル線に乗換えて十分駅で下車します。
具体的指南記事は既にたくさんの人が書いてるのでココ↓とかを見てください。
十分駅に着いた。台北駅から1時間半くらいでした。ボロレトロな駅舎ですね。
ロクに車両数もないローカル線にこれだけの人間がギチギチに詰め込まれていました。
何故こんなにもたくさんの人がわざわざ十分まで来るのかと言うと、
こういうことです。
すみません、もう少しちゃんと説明すると、平渓線の線路キワキワまで両脇に商店街が続いている素晴らしい写真映えスポットであることに加え、ランタンに願い事を書いて空に飛ばすという最高にエモーショナルな十分の名物体験が合わさることで、大量の観光客が毎週末のように押し寄せるという公式です。
「十分 ランタン」とかの適当なワードでググると、上のリンクみたいな似たようなサイトがたくさん引っかかります。
あいにくバッドエンド王国みたいな空模様ですが、これはこれでエモいということにしておきましょう。
今更ですがこの商店街は十分老街と呼ばれてて、「老街」は”old street”って意味らしいです。
アンチェイン・ワンちゃんもいっぱいいた。
ところで、願い事を書いたランタンはちゃんと大空目掛けて飛ばしましょう。さもないと人んちのベランダで願い事が焼死します。場合によっては人死にが出るマジ事案になるので、マジで注意しましょう。
ランタンを飛ばしたので十分でのメシです。
味のない麺類。
これも味のない麺類ですね。なので赤いやつを大量に入れた結果、前日に続きこの日も唇が腫れ上がりました。この世には学習できない人間も一定数存在します。ちなみに横の餃子は美味しかった。
口の中が燃えてたので近くにあったアイス屋さんに行きました。クレープ生地にアイスとピーナッツを砕いたやつとパクチーを包む斬新なアイスです。パクチーさえ入らなければ100倍くらい美味しくなれると思うので、ポテンシャルは十分ですね(パクチー抜きのオーダーも可能です)。
ご飯の後は 近くにあった十分瀑布というデカい滝まで足を延ばしました。
とはいえ十分駅周辺から徒歩でいこうと思うとそこそこな距離があるので、
十分老街に何店舗かあるレンタルバイクのお店で原チャっぽい電動自転車を借りて向かいました。
割とスピードが出て快適だし田舎道をブッ飛ばすのはめっちゃ楽しいんですが、日本と同じ感覚で左車線を走った結果、普通に轢き殺されそうになりました。台湾は左ハンドル。完全に基本中の基本情報ですので頭に叩き込んでおきましょう。
で、轢き殺されそうになったショックで撮らなかったのか、十分瀑布の写真が手元になかったので他のサイト様から借りてきました。
はい。
誰がどう見ても滝ですね。水が上から下に落ちています。
クソ暑い日だったので近づくだけでもひんやりして気持ちよかったです。
電動自転車に乗るだけでも楽しいので、十分老街まで来たら少し足を延ばして瀑布まで来るのもアリだと思います。
この後は十分駅付近に戻って九份に向かうんですが、その記事はまたいつか書きます。
さようなら。