メキシコとキューバに行ってきました①

前回の日記で予告した通り行ってきたので備忘録として主に向こうで食べた飯の記録をします。恐らく無駄に長いし、例によって写真だらけの日記になるので覚悟してください。

 

というわけで成田から半日以上かかったフライトを終え、メキシコ・シティ国際空港に到着しました。当然ながら入国するにあたってまずはイミグレーションカードを提出しないといけなくて、入国審査官が待つゲートまでの間にその記入例が示してあったんですが、

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なぜかスーザン・ボイルが入国する場合を想定したものが掲示されてて普通に笑いました。このほかにもエルトン・ジョンほか数名の歌手のイミグレもあって、なんだこれと思いました。空港職員の趣味でしょうか?

 

スーザン・ボイルのおかげでどうにか入国できた僕たちはさっそく市街地に出て、地球の歩き方に載ってたいい感じの雰囲気らしい店で夜ごはんを食べました。「ダヌビオ」ってお店です。

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というわけでとりあえずメキシコ名物のコロナビールで乾杯をして、

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突出しみたいな感じで出てきた固めのパン?にサルサをかけて食べてみました。

汚いものを持つ時の手の形になってるのは、おてふきが出てこなかったからです。日本じゃないことを踏まえてちゃんと携帯しとけばよかった。

味はたぶん、皆さんの想像通りです。

 

その後いよいよ名物料理を食おうかって話になったんですが、メニューがスペイン語なので読んでもよく分からなかったし、長時間のフライトで疲れてたので別途持ってきてもらった英語メニューをちゃんと読む気にもならず、「何でもいいのでオススメをください」っていうバカで高慢な金持ちみたいな注文をしてみました。

 

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そしたらとんでもない数のエビが出てきました。

全部で25匹くらいいたんじゃないでしょうか。急に来たアジア人が調子に乗った注文をしたから向こうも全力で仕掛けてきたのかもしれません。必死で食べましたが、味自体はめちゃめちゃ良かったです。身はプリプリしてるし、味噌部分も濃くて最高でした。

あと、このほかにも魚介とニンニクのスープも出てきて、そちらもかなり美味しかったです。

ただ、お会計が一人6500円を超えたので、皆さんはちゃんとメニューを指定して注文するようにしましょう。普通に食べれば3‐4000円で飲み食いできるお店だと思います。

 

その後はメキシコ名物のプロレスルチャ・リブレを観戦して宿に帰りました。

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上の写真はホテルに戻るために乗ったメキシコメトロの車両内のものです。車両がボロボロでめっちゃ暗い上に加速・減速が東京メトロの20倍くらい急なので命の危険を何度か感じました。あと、物乞いやらお菓子を売りつけてくる人やらが車両内に割といたので、夜はあまり乗らないほうがいいかもしれないです。

 

ここまでつらつら日記書いてきて、ダルさが詳しく書きたさを上回ってきたので、あとは写真と簡単な説明でいきます。

 

 

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遺跡があるテオティワカンで食べたチュロスコロナビール。美味しかった。

 

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ポジョ(鶏肉)を変な香辛料と炒めたやつとサボテンのタコス。難解な味。

 

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メキシコシティに戻って食べた、これもポジョのタコス。無味。サルサをかけてもほぼ無味でした。僕の味蕾が死んでるのか、メキシコ人シェフの舌がバグってたのか。今となっては誰にも分かりません。

 

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これは「kiwi smoothie」を頼んだ結果出てきたケミカルな何かです。キウイの味は一切せず、甘い紙粘土みたいな味がした。

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なのでこれだけ残しました。最悪にマズかった。

 

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メキシコといえば外せないと思って注文したテキーラショットです。横にあるのはめっちゃ濃いトマトジュースにタバスコを少々混ぜたような味の液体。テキーラによく合ってて最高でした。

 

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ほかにもメキシコでいろいろ食べた気がするけど特筆すべき事項は(たぶん)ないのでインテルジェットでキューバに向かいます。

 

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というわけでここはキューバホセ・マルティ国際空港です。

午後3時半にはキューバに着く予定だったんですが、3時間以上遅れたので入国審査や手荷物検査、あと両替を終えて空港から出るともう真っ暗でした。なんで遅れたのかは最後まで分かりませんでしたが、ここは日本の常識が通用する場所じゃないので「そんなもんだ」と受け入れるしかありません。

 

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キューバといえば1950年代くらいのクラシックなアメ車がタクシーや自家用車として走りまくっている国として有名ですが、僕たちが最初に乗ったタクシーはクラシックというよりただただボロい廃車寸前の車でした。乗った後に気付きましたが、たぶん白タクでした。こわ~~~~~~~~~~~

こんなボロ車なのに僕らを乗せてハバナ中心市街地に向かう途中で隣車線を走る別のタクシーから抜かされた瞬間、なぜかカーチェイスを仕掛けたのでマジで死ぬかと思いました。

途中で向こうが違う道に入ったのでレース自体はそんなに長く続きませんでしたが、最後はドライバー同士「いいレースだったな」的な言葉を交わしてお別れしてたのが面白かったです。

 

唐突ですが疲れたので、ハバナの宿に着いてからのことはまた近日中に書けたら書きます。

 

さようなら。