錦糸町:日本酒好きは時間無制限飲み放題の「LITTLE SAKE SQUARE」に行こう
こんにちは。年の瀬です。
風の噂で「錦糸町に日本酒が時間無制限で飲み放題の店がある」と聞いたので、即行ってきました。
会場はここ「LITTLE SAKE SQUARE」です。
錦糸町駅西口を出てすぐ見えるパチ屋の二件くらい左隣(駅から見てです)のビルの三階にあります。
入店と同時にお会計を済ませて、あとはテーブルに用意してあるお猪口とお皿を使って全てセルフサービスで好き勝手飲み食いしてくれスタイルです。
金額はその日の料理が何なのかに応じて変わるっぽいけど込々4000〜5000円の範囲という認識です。
テーブルにある今日の日本酒一覧。めちゃめちゃ種類ある。
冷蔵庫の中は宝の山です。
飲みます。日本酒は冷蔵庫前の台で注ぎましょう。
飲みます②。
飲みます③。
飲みます④。
この写真で他テーブルに氷結っぽい缶が見切れてますが、日本酒以外のお酒も各自コンビニなんかで買って持ち込み自由です。懐が広い。
この日はお寿司とおでんが食べ放題でした。
寿司もショボいネタ(人によって何がショボいのかは異なりその辺がとても怖いので具体例は示しません)とかじゃなくてホタテや赤貝っぽいやつに加えてウニなんかもあって割と日本酒と戦えるそれなりのネタが揃ってます。
食べ放題なので食べまくります。貧乏舌なのでとびっこがうますぎる。100貫食べたい。
デンオー。味は普通。
どこかのタイミングで同じグループにいた高知県出身者からこういうものが持ち込まれました。
これはべく杯と言って高知のお座敷遊びでよく使われる日本酒専用の杯らしく、特徴は「飲み終わるまで卓に置けない」事です。
詳しくいうと天狗は普通に鼻がアレして置けず、ひょっとこは口に小さな穴が空いているため常に指で塞いでおく必要があり、おかめは物理的には全然置けるんだけどなんか女の子は可哀想だから顔を下にして置くな、という事らしいです。酔っぱらいながら講釈を聞いたのでうろ覚えですが。
飲み終わるまで手放せない杯が導入された以上、必然お酒のペースは上がります。さらに高知のお座敷遊びには返杯という飲ませてもらったら相手にも飲んでいただくというアル中大歓喜な文化があるため、酒の勢いに拍車がかかります。
そしてここで注意が必要なのは酒の勢いに任せて他のお客さんの迷惑になるくらい馬鹿みたいにはしゃがない事と、酒と同じ量の水を飲み続ける事です。やってる事は限りなく緩やかなイッキなので、そうしないと多分普通に出禁を喰らいます。気をつけましょう。
23時閉店とかだったと思うんですが、その間際には店員さんが冷蔵庫からもう残りが少ない一升瓶を見繕って出してくれるので、それをひたすら飲み続ける事が出来ます。
この辺になると酒の許容量的にはだいぶキてますが、僕たちは頭がおかしくなっていたので閉店まで飲み続けました。
死にたくなければ休肝日を設けましょう。
さようなら。