マニラ旅行①:マニラ国際空港とマニラ市内を安全かつ楽に移動するならGrab一択だと思った話

こんにちは。日本が寒いので、温かそうなマニラに行ってきました。

 

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僕は多忙を極めるリーマントラベラーなので、例によって金曜深夜の羽田空港から飛びます。

 


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約5時間のフライトを経て着きました。「ニノイ・アキノ国際空港」です。

金曜深夜発の便で飛んだので必然超絶早朝に着いちゃった結果、明らかに睡眠時間と血糖値が足りなくてだりー且つねみーとか思ってたら入国審査を超えたこの写真の辺りでめちゃくちゃ爆音のコーラスが流れてきて一気に目が覚めました。

国を代表する空港のくせに早朝から音響周りの設定バグってんのかと思いきや、なんと謎の生歌バンドが歌ってて、(チップとかせびられそうだったから写真ナシ)早朝の入国早々生歌バンドが迎えてくれる国、他にあるか?と思った。

 

…ところで、ニノイ・アキノ国際空港からマニラの中心に向かう鉄道路線ありません。空港ビルを出た瞬間、本当に終わってる詐欺師ドライバー達が一斉に声をかけてきて盛大にぼったくろうとしてきます。

が、幸い現代社会はインターネットが非常に発達しており、そのおかげで比較的安全な配車サービス「Grab」がここマニラにおいても使えるようになっています。

 

 

www.grab.com

 ↑コレ。

 

Grabはフィリピンをはじめとする東南アジアではメジャーな配車サービスアプリです(日本語は現状対応ナシ)。スマホ上であらかじめ乗車位置と目的地を入力すればアプリが近くにいるドライバーを探してくれるので、顔写真や星の数(評価)を確認した上でどのドライバーの車に乗るかを選ぶことができます。

 

 

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↑時系列を無視して実際に僕が帰国の際にマニラ市街から空港に向かうのにあたり車を手配した時の画面。あと何分で迎えに来るか、今どこを走って向かってきているか、車のナンバー、ドライバーの顔と評価などが表示されてて色々分かりが良かった。

 

運賃も乗車位置と目的地を入れた時点で自動的に計算されてスマホに表示されるので、目的地に着いたらきっちりその額をドライバーに支払えばそれで終了です(あらかじめクレカ情報を登録しておけば現金のやり取りすら発生しないため、ドライバーと一言も言葉を交わすことなく目的地に移動することも可能です)。

 

 

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↑さっきのドライバーの車に乗って空港に向かう道中のスクショ。

料金や予想着時間がばっちり出てます。あとこれ見る限り、やらなかったけど乗ってからでも目的地の変更が効きそうですね。

 

…ということで要するに、ぼったくられる危険が高い一般のタクシーより圧倒的に安全で、かつ非常に渋滞しやすいマニラにおいても乗車時間じゃなく移動距離で金額がきっちり定まってるため、そういった意味でも精神衛生上めちゃめちゃいいアプリということです。

 


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といいつつ、僕もいきなり自前のアプリで配車するのは勝手がイマイチわからず不安だったので、入国して初っ端の配車は空港ビルに設置されているGrabスタンド(自分の代わりに車を手配してくれる場所)に行って係のお姉さんにしてもらいました。

ニノイ・アキノ国際空港ではこのGrabスタンドが各ターミナルビルに設置されているらしく、僕が降りた第2ターミナルビルにも出口から左に歩いて3分くらいの場所にありました。

 

 

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やる気のなさそうなGrabスタンドのお姉さんに目的地を告げると、手配してくれた車のナンバーと運賃がに書かれた紙をくれるので、あとはスタンド付近で車が到着するのを待ちます。この時は5分くらいで来てくれました。

空港から6km弱離れたバクラランマーケットって場所まで行ったんですが、それで272ペソ(600円弱)でした。恐らくスタンドで手配したからその手数料的なものが含まれていますが、まぁこんなもんでしょう。

 

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Grabの話はもう終わりましたが、ここが目的地だったバクラランマーケットです。めちゃくちゃ安い衣料品の屋台が延々続いています。

 


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そして世界一汚い死んだ水溜りがそこかしこにある非常にエキセントリックな場所でもあります。なんというか、リアルなマニラを全身で体感できる場所だったのでぜひ行ってみてください。

 

そんな感じです。

 

さようなら。